皆様、おはようございます。名古屋格安会議室のフジコミュニティセンターです。
先日、長野県に出張へ行ったときのお話しです。
出張帰りにお蕎麦でも食べて帰ろうかという話になり、近くのお蕎麦屋さんに入りました。
メニューを見てみると、ざるそば770円、もりそば720円とありました。
皆様、違いを知っていますか?
私は何が違うのか店員さんに尋ねてみました。
店員「海苔が乗っているか乗っていないかの違いだけです!」
これで50円違うとは驚きでした。
一般消費者からすると、きざみ海苔の有無で50円と聞くと、なんだかすごい高く感じます。
(ケチな話ですいません)
けれど、お店側からしたら、海苔を袋から開けた瞬間から風味が失われていくリスクがあります。
海苔を早めに消化できればいいけれど、お客様がもりそばばかり注文してしまったら海苔の風味が失われ、食べることはできてもお店の品質を維持する海苔ではなくなってしまいます。
ただ、メリットとしては、ざるそばばかり注文が入れば50円上乗せしているので利益率がよくなります。
【補足】
現代では、ざるそばともりそばは海苔の有無くらいの違いしかないようですが、昔は「ざるそば」=「もりそばの高級版」として位置づけられていたようです。
当時のざるそばには、漬け汁にみりんを入れている、揉み海苔がのっている、ざるそばには一番だしを使うといった差をつけていたとか。(当時、みりんは贅沢な調味料でした)
とはいえ、現代になり、ざるそばのために器や漬け汁、麺を分けるのが手間になり、最終的に今の形・・つまり海苔の有無だけになっているようです。
蕎麦に歴史あり。
何事も深堀りするとなかなか面白いですね。
それでは、今日も頑張りましょう!
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