皆様、おはようございます。名古屋格安会議室のフジコミュニティセンターです。
先日、意外な職業に残業代未払問題が起きました。
その意外な職業とは・・・「お坊様」です！

東本願寺の2僧侶（お坊様）に時間外賃金未払問題が発覚！
2人は労働組合を通じて請求し、東本願寺は残業代と延滞金を支払ったとあります。

このニュースとてもびっくりです。
・お坊様の勤務時間
・基本給
・労働組合
意外と思う箇所はこのあたりではないでしょうか？

以下インターネットで調べたところ
一般的なお坊様の勤務時間：朝6時起床・開門～18時閉門
間に朝食と昼食を挟むとはいえ、労働時間は10時間です。
見習いのお坊様であれば、実質の労働時間はもっと長いでしょう。
実態が不明なのでよく分かりませんが、8時間を越えた2時間が残業なのでしょうか？
争点は修行なのか、労働なのかという点になるのかなと思います。

お坊様は出家して仏門に入った人のことなので、なんだか世間とは隔離されている感がありますが、これだけを聞くとお寺の世界も一般企業と大差ないような気がしますね。

次にお坊様の年代別給料です。（インターネット情報なので真偽は不明です）
20台：15-18万円（推定）
30台：18-20万円（推定）
40台：25-30万円（推定）
これは月の総支給額なのか、差引支給額なのかも不明ですが、こちらもなんだか一般企業みたいな感じですね。
サイトを調べていて、おもしろいと思ったのが、
賞与：お盆（8月）、お彼岸（3月）
お布施ってお坊様の賞与だったんだ・・・という気がしてなりません。

とニュースがニュースだけにお坊様を俗っぽい目線で見てしまいました。
タイトルの坊主憎けりゃ袈裟まで憎いとは、その人（あるいは物）が憎むあまり、関連する全てのものまで憎いという状態を指します。

今回残業代を請求した2名も、何かが憎くなってきて、その結果残業代未払い請求という行動に繋がってしまったのでしょう。
お坊様まで残業代の未払請求とはなんだか世知辛い世の中ですね。

そんな俗っぽい話はさておき、お坊様から聞く説法はなかなかに考えさせられるものがあります。
個人的に記憶に残っている説法の一つが
「90歳まで生きたから大往生だね。50歳で亡くなったから短いね。なんていうのは周りの人間の判断であって、本人にしたら必死に生きた年数です。そこに長いだの短いだのは関係ないのです」というものです。
私はこれを聞いたときに確かにそうだと思ったものでした。

お坊様の本来の役割は、大切な人との別れに際し、読経を行い故人の成仏を祈り、遺族に対して説法を説くことにより感情を慰めるということだと思います。
そんな人々に感謝され、尊敬される存在であるお坊様にはやはり俗っぽい話題は似合わないなと思わずにはいられません。

それでは、今日も1日頑張りましょう！
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